「相手の感情への訴求ポイントは!」
たばこを吸っている人に、「肺が真っ黒になるよ」と
言ってもあまりピンとこない人が多いと思いますが、
レントゲン写真などで実際に黒くなっている肺を見せると
ショックを受けますよね。
同じように、口で「姿勢が悪い」「カラダがゆがんでいる」
等と言われても中々ピンと来なかったものが、写真などで撮影して
画像で見ると自分のカラダの状態がよくわかります。
多くの方がちょっとショックを受けられるようです。
姿勢が良いと診断されれば、そのままの良い状態を
維持しなくてはと思うでしょうし、悪いと診断されれば
もっと日頃から姿勢に気を付けて、将来健康に過ごすための
工夫をしなくてはいけないと思いますよね。
そのためにも自分自身の「真実」と向き合うことから
始める必要があると思います。
ゆがみを視覚的に見せてあげることにより
来院者の「感情」が変わります。
「感情」が変わると「行動」が変わるので、
より健康的な生活を手に入れるきっかけに
なってくれます。
また、来院者との「つながり」を考えた場合でも
姿勢改善・維持の意識を持ってもらうと
長期的なつながりを持てるようになるチャンスと
捉えられる事が出来ます。
日々の仕事の中で来院者の「感情」に
訴求することを意識していきましょう。