ミ・テ・ル？

まいど整体師Ｓ

【痛み】きちんととってますか？

最近、毎日のようにＦＡＸで
手技DVDの案内が届きます

 
いやー本当

世の中には本当にたくさんの手技が
あるんですね

そして、またウマく我々の心に響かせる
言葉が散りばめられてますね

 
コピーうますぎ
通販会社はスゴイですね

そして、これだけ多くの案内があるってことは
それだけ購入される治療家さんも多いんでしょうね
実際、柔整師さんや鍼灸師さん、整体師さんと
話す機会があると

○○療法は効く、○○療法は効かなかった
など、びっくりするくらいに試されてます

しかも、開業して５，６年くらい～１０年以上
やられている方も同様に言われています

勉強熱心なのはわかるのですが、
なんか治療技術や手技の話ばかりで

いつも

「この先生は、患者さんのどこまでを治されているだろう？」

と思ってしまいます

来院者さんに対し

問診して、施術する。その場の痛みを改善されたりしているだと思いますが

一番、重要なのは痛みの原因を突き止め、
認識してもらい、それを止める事なのでは
と私は考えています

正直、その場の痛みを取る事は難しくはない
それ以上に大切なのは

その患者さんのどこに痛みの原因があり

その原因を問診、施術でみつけ、改善

その原因を来院者さん自身に認識してもらい

その原因をなくす、動作、習慣をアドバイス、提案する

事が一番我々がすべき事でないでしょうか

そのためにはしっかりとしたコミュニケーション
構築や生理、運動、解剖学、病理知識、技術、
提案モデルを持っていなければなりません

治療技術（手技）はその中の一部です

施術中に、ただ単に世間話をして終わってないですか？
その話の中にこそ、痛みにつながる来院者さんも知らない
痛みの原因がひそんでいるケースが多いのです

来院者さんが電話をくれた、治療院のドアを開けた時から
我々の仕事ははじまっています

観る

これが我々の仕事です