「脳への栄養の与え方を考える」

現代は健康食ブームです。

カラダの健康を保つために

食べるものや飲むものに気をつけている人って

多いですよね。

筋肉を強化したければプロテインを。

ビタミン補給などにサプリメントを。

口から入れるものに対しては、

皆さん意識が高いようです。

しかし、脳の健康を維持するために

気を使っている方は少ないようです。

植物は「光」を浴び光合成しながら

エネルギーを生成して、茎が伸びて葉が大きくなり

形が変わっていきます。

そして、夏には葉の緑色が濃くなります。

人間も元気よく脳を使っていると、

脳の繊維がMRIの写真で

非常に濃く映るようになるそうです。

では、人間の脳にとっての「光」とは何か?

脳のエサは、「グルコース」と「酸素」ですが、

それだけではだめで、

「光」になるのは『情報』です。

脳は情報を食べているが、情報は見えません。

見えないのが実は問題なのです。

脳は情報を食べた結果、育ったり、委縮したり、

喜んだり、怒ったりします。

そして、カラダへ色々な指令を下します。

感情によって、プラスのホルモン分泌をする時もあれば

マイナスのホルモン分泌をする場合もあります。

悪い感情の時は、マイナスのホルモン分泌がされ、

脳環境を悪化させます。

カラダに色々な不調を感じるようになります。

逆に、良い感情の時はカラダは軽く

やる気に満ちた時間を過ごせます。

毎日が健康で楽しく過ごすために、

そして、自分の目標を実現するために

脳に入る情報を自分でケアしていくことが

大切になります。

人間は、カラダに悪いとわかっているものを

わざわざ口に入れようとはしません。

しかし、脳に影響する「情報」に関しては、

無頓着に取り入れている方がほとんどです。

自分自身のコントロールはもちろんのこと、

職場の仲間、来院者さんの脳環境も良くするように

日々心掛けていきましょう。

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