問うて診る
しゃぶしゃぶを食べすぎてお腹が痛い、整体師Sです
昔から牛肉は好きなんですが
どうもお腹にくるんです
やめときなといつも思うんですが、
食い意地が張っているといいますか。。あかんですね
では、今日のお題ですが【問診】についてです
問診といいますと
来院動機となる主訴を聞き、その詳細を
不調の原因を見つけられるように質問、会話をしていくんですが
問診、施術を通して、生活上に痛みや不調、悩みの原因を探り
そこを発見できれば9割がたは、改善させられると思います
その問診がスムーズな方とそうでない方が多いんです
- やたらと質問ばっかりして来院者の話を聞かない先生
- 問診は主訴を聞いただけで、すぐにベットに寝かせてしまう先生
- なんでも姿勢を原因としてしまう先生
- 来院者さんと目を合わせられない先生。。
- 問診はカルテのみの先生
などなど
問診って相手を知りそして原因をひきだし、こちらの考え想いを伝える良い場です
もちろん、相対して話すだけではなく、施術をすすめながら問診をし続けてもいいのです
相手が思考を、問題解決にフォーカスできるような質問も大事です
基本的に、痛みを持って来院された方は、自分の事をわかって
もらいたい(痛みを訴えたい)のでいろいろと話してくれます
人見知りのように感じる人でも、スイッチが入ると堰を切ったように話し始めます
その会話から、痛みの原因らしきものをみつけ、実際のからだの不調との関連を考えます
それらが一致し、痛みや不調も施術により改善、反応があればGOです
その時には来院者さんは、実際の痛みに変化を実感されていますので
日常での生活指導についても耳を傾けてくれます
そして、そのアドバイスの重要度と実行を促し、現在の状況を合わせて
必要であれば、次回のチェックと施術の来院予約を入れていきます
その場の痛みを改善しても、原因があいまいで、説明が不足したり
伝えきれていない場合、来院者さんの生活動作を変える事はできず、
痛みはぶり返し再発します
「あそこ行っても治らんかったー」
なんて事を聞くと、とても悔しいですから、そのあたりの状態管理ができるように
しっかりと問診をして、施術、アドバイスへとつなげてください
そのサイクルが出来上がるかどうかが、とても重要になってきます