柔道整復師さんになってました

こんばんは整体師Sです

あらためて厳しさを感じてしまいました

 

先日、ひょんなところで同業の知人に会いました

その同業は7年前に私の地元からそんなに遠く
ない所で、整体師として開業し、スタッフも2,3名
いる規模の整体院を経営していました

 

久しぶりの再開に、懇親会へと

 

聞くと整体院は経営的にも順調で
4年前に公的な資格のない整体師に不安を感じ

資金的にも時間的にも余裕ができたため
保険診療もできる事をメリットと感じ

 

柔道整復師の資格を取得する事を決意

そして3年間夜学に通い、めでたく柔道整復師の免許を
取得されていました

その話を聞き、私も知り合いが努力して頑張っている
姿を見る事ができ、嬉しかったのですが

話は、そこから少し違った方向へ

 

その知人は、接骨院(整骨院)としても
集客し、保険診療を含めて経営の多角化を図ろうと

資格取得後、早速、保健所とのやりとりをし
器材も購入、看板も○○整体院から○○接骨院へと変更し
あとは来院患者さんを待つだけです

その方は、もともと整体院で多くの人が来院されて
いたので看板さえかかげれば費用が安く済む
保険診療の患者さんも少しは来院されるだろうと考えていました

人通りもそこそこある路面店です

 

接骨院へと切り替えてはや8カ月、保険診療で来院された
患者さんなんと10名にも満たない結果

 

接骨院としたために広告も出しづらい

 

整体師だったころは、保険診療ができれば
集客は楽だろうと思っていた接骨院がこんな状況とは。。。
しみじみ語っておりました

 

接骨院としての集患はもうあきらめ整体施術での
告知を従来どおりして、整体院としていままでどおり
繁盛しているようです

 

柔整師さんや鍼灸師さんがこぞって集客セミナーや
技術セミナーに参加されたりしている訳をあらためて
感じる機会でした

 

逆にこれまで整体業界で順風にやっていけていたあなたも
柔整師さんや鍼灸さんをはじめとするたくさんの競合参入で、
このままではマズイかも・・・・

 

しっかりと付加価値をつけてないとあかんですね

 

シェアする

フォローする