「気持ちが伝わる挨拶をする2」
挨拶の徹底は、一見、簡単なようで実際には難しい。
普段いろいろなお店に行く機会があると思うが、
態度が悪かったり、
元気はあるけどマニュアル通りと感じたり、
事務的にされていると感じることが結構ある。
挨拶は頭を下げ声を出すという作業ではない。
挨拶は気持ちが大事である。
挨拶は気持ちを伝えるコミュニケーションである。
しかし、多忙を極める施術現場では
「心身分離」状態になって対応してしまう場合がある。
しかし、これは「こちら側の都合」である。
来院者さんとは常に「心身一如」を心掛け
対応する必要がある。
要は、本当に来院者に関心を持ち喜んでいただきたい
という気持ちになっているかどうかである。
院長から言われたとか、怒られるからとかでなく、
心から来院者さんに体が楽になっていただきたい、
よくぞ当院に来てくれた、喜んでいただきたい
という気持ちになった時に、
本当に気持ちの良い挨拶ができる。
良い挨拶が出来れば、良い雰囲気になる。
良い雰囲気になれば、心が軽くなる。
心が軽くなれば、痛みも軽くなるのである。