ひとり整体院を経営するには! 営業形態編
整体師Sです
最近、われわれ治療業界も情報化の波を受け
いままで世に知られていなかった技術や
そこそこ効果や認知度はあるがパッとしなかった技術を
リネーミングしたり、見せ方を変えて出てきたりで
様々な技術、手法が出てきております
基本、治療家の先生方は勉強熱心ですので
それらの講座やセミナーも大盛況のようです
良い技術が広まり、来院者さんにとって効果的で
あれば非常に良いことだと思いますが・・・
情報弱者的な先生が食い物にされている場合などは
非常に残念であるし、「気づけよ~」って声をかけたくなります
まあ、正常な競争原理のもと、きちんと治せる方が
生き残れば結果OKとも言えるでしょう
さて、今回は、ひとり整体院の営業形態編です
(といってもひとり整体院だけではありません。。)
〇予約制 整体院
ひとり整体院では非常にポピュラーな整体院
広告や口コミから予約をしてもらい施術をする
営業スタイル
開業当初は広告などが必要ですが、顧客満足度
が安定してくると(治せていると)広告費を抑え
ながら、口コミで集客も可能です
〇待ち受け整体院
人通りの多い通りや、モール、繁華街などで営業し、基本飛び込みの方を施術する
最近はやりの60分2980円のマッサージ店などは、人通りも考慮されていますが、
価格での訴求で集客をしている感じです
(もしくはフリーペーパーやクーポンサイトで大割引)
クイックマッサージや足ツボ店などもこのスタイルが
多いと思われます
ひとり整体院モデルとしては、待ちのスタイルでは
時間的に不効率であり、人通りの多い所=家賃高の
傾向もありますので、おススメしにくいです
〇出張します 整体院
前回の立地編でも登場、店舗を持たずして営業
店舗での露出がないため認知されずらいですが
インターネットや地域紙での効率的な集客が
できれば非常に低コストな開業は可能です
出張時間を含む拘束時間の問題もありますが
しっかり顧客管理を行えば、競合も少なく
長期的な関係性を築けるかも
〇会員制 整体院
一見さんお断り、会員制整体院といっても集客をしっかりと行い
最初に会員として登録してもらい
(入会金には差があります、私が今までに聞いた最高
入会金額は100万円でした。。)
顧客のターゲッティングを明確にして
経営スタイルもまとめてパッケージングを行う
囲い込み的要素はありますが、密な関係性や
オリジナリティの高い見せ方と訴求ができれば良い
のだと思います
以上となります
他にも最近では女性専門、妊婦専門、症状特化型
シニア専門など様々な整体院も増えてきていますので
また営業スタイルだけでなく、施術スタイルなども
含めると本当にいろんなスタイルがあります
あまりニッチなものは初めての開業では難しいかも
しれませんが、世の中の流れとアイディアやスキルが
マッチすると面白い経営ができるのではないでしょうか