「事実を捉える大切さ」
仕事をしていると様々な失敗やトラブルに
遭遇します。
一生懸命やればやるほど、
色々なことが次々と起きます。
それを乗り越えて成長し、
次のステージに行くわけですが、
成長していくために大事なことがあります。
それは、通常何か問題が起きた時、
実態調査をし情報を集め、因果関係を見つけ出します。
そして、「するべき事は何か!」と
対応していきます。
その時に、最も重要になるのが「論理」と「事実」です。
この論理は絶対的な事実に基づいていなければ
なりません。
そしてこの事実を集めるための努力を
惜しんではいけません。
このような時に「こうあるべき」「こうでなくてはならない」
という個人の「哲学」で考えることは、最も避ける必要が
あります。
「何かにとらわれてしまっている」ようでは危ないのです。
個人の思想や感情が入るがために、事実が正しく上長や周囲に
伝わらなくなるケースがあります。
そうなれば、判断を誤り更に問題を悪化させたり、
問題解決に遠回りして時間を要する原因になったりします。
拠り所とすべきは、あくまでも事実です。
事実に基づいて論理によって物事を考えることが
大事になります。
新しい事実を発掘して、それを論理に落としていくことが
最も求められることです。
事実をつかみ、事実のみを語る心がけをしましょう。