「数字に強くなることとは」
◆今回のテーマ
「数字に強くなることとは」
数字に強くなりたい!
という声をよく聞きます。
数字に強くなるとは、
数字から「現実に起きていること」を
読む力をつけることです。
正確な決算数値や統計数値を作るのは当たり前。
問題は、その数値から「問題」を見つけ出して、
改善策を提示する。
あるいは、「何が問題か」を議論するための
基礎資料を作る事をしなくてはなりません。
しかし、それが出来る人が少ない。
整体院の経営者でも少ないですね。
ただ単に数字を作って報告することが
仕事になっていたり、
数字を作って自己満足していても
しょうがないのです。
経営数値から経営状況を診断し、
危機を察知し、対応策を考える。
数値から「現実」を読まなくては
ならないのです。
「何が現実か?」を見極めることが、
全ての判断の出発点になります。
毎月全社員に対し売上状況の報告をしています。
数字の中から「今、何が問題か?」と考える
習慣をつけてください。
そのうち色々なものが見えてくるようになります。